いつも生徒さんがピアノや音楽を好きでいるためには、どうしたら良いかな…?という事を第一に心がけています。
講師はこれまで200名近くの子供から大人の生徒さんと触れ合い、レッスンしてきました。
その経験の中で感じたこと・・・それは生徒さん自らが「ピアノを奏でる喜び・楽しさ」を感じた時、生徒さんの能力は飛躍的に伸びる!ということです。
・好きな曲・憧れの曲を弾けるから楽しい(^^♪)
・楽譜がスラスラと読めるから楽しい(^^♪)
・褒めてもらえるから楽しい(^^♪)
・舞台で弾く緊張感が楽しい(^^♪)
「楽しい!」と感じる理由は人それぞれです。
生徒さん1人1人の個性を見極めながら、できるだけ多くの「楽しい!(^^♪)」を感じて、楽しいから好き→好きだから上達できる!→ピアノが弾けることが自信になる!という良い循環を作っていけるように心がけています。
初めてレッスンに来られた方に私は必ず、
「これからピアノを続けていくとしたら、どんなことが出来るようになりたいですか?」
とお伺いしています。そのお答えが皆さまの目標であり、それに寄り添うレッスンができるように、と考えているからです。
またその際には生徒さんの性格などもお伺いし、個性に合ったレッスンの進め方や教材をご提案しています。
また、普段のレッスンでは、生徒さんの長期的な目標を見据えたうえで、短期的な目標を相談しながら決めています。(例えば、2か月後に○○曲を発表会で弾くなら、○月までに何とか暗譜しようね、等)
どんな小さな目標であっても構わないですし、まだ目標が分からなくても大丈夫。
ぜひ一緒にご自分に合った目標を見つけていきましょう♪
何かを習得するには、何事も基礎が大切ですね。
ピアノを弾く姿勢、楽譜の読み方、タッチの仕方など、始めにしっかりと基礎を身につけておくと、あとあと行き詰まることがありません。
受験期間などで忙しく、一時期ピアノを触らない期間があったとしても、しっかり身につけた基礎は、ちゃんと体が覚えているはずです。
これは一生の財産だと思います。
どんな形でピアノを続けるとしても、その生徒さんが行き詰まることがないように、ピアノを一生の友としていられるように、基礎を身につけることを大切に、丁寧にレッスンします。
舞台での本番を終えた生徒さんの成長は、すさまじいものがあるといつも感じます。
発表会はもちろんのこと、コンクールとなれば、緊張感、達成感は倍増しますね!
本番での数分のためにコツコツ練習し、集中力を高めて、その一瞬にできる限りの力を発揮しようとする、この経験が大きく成長させてくれるのだと思います。
コンクールへの参加は、希望者のみですが、レッスンが軌道に乗ってきたら、生徒さんと相談の上、参加をお勧めするようにしています。
これまでの生徒さんは、ピティナピアノコンペティション、JPTAピアノオーディション、ベーテンピアノコンクール、ブルグミュラーコンクール、グレンツェンピアノコンクール、ヤマハジュニアピアノコンクール等で入賞するなど、皆さん頑張っています!