導入期を終えて、両手奏に慣れてきたら、いよいよ次の段階に入ります🎵
そこで、この時期に是非使いたい教本が
「ギンジンのピアノエチュード集」
ロシアの作曲家の練習曲が中心に集められていて、ピアノ演奏の初級基礎を学べる本です。
あまり知られていない教本かも知れませんが、ふと手にとって弾いてみると、これが面白い❗
技術の習得と言うと、 ハノンの指の練習や、 チェルニーの練習曲のように、指の練習ばかりに傾倒した教本が思い浮かびますが、 このギンジンのエチュード集は、 技術の習得と音楽的な面白さがマッチしている素晴らしい教本だと思います。
指の練習=退屈な単純練習
どうしてもこういうイメージがつきまといがちですが 、ギンジンのエチュードのような教本を 使えば、 楽しみながら 、知らないうちに技術が習得できていた、という流れを作れそうです。