【 大泉学園駅石神井台と富士見台駅上鷺宮のピアノ教室】ー音程を聴き分けるー

 

「音程」=音と音の間の距離

 

難しい言葉に感じますが、簡単に言うと、例えば「ド」と「レ」の音の高さの違い、距離。

 

「ド」と「レ」は2つの音があるので2度、「ド」と「ミ」は3つあるから3度、「ド」と「ファ」は4度の距離があります。

 

この音程を聴き分けられるようになると、移調もできるようになります。

 

ソルフェージュをやっていると、自然と身につくので、今まで移調できなかった子が、ソルフェージュをやっていくうちに移調ができるようになった、というケースを見かけます。

 

例えば、ハノンの練習曲は全部ハ長調で書かれていますが、音程が聴き分けられる子は移調して、他のト長調などでも弾けるようになります。

 

移調して弾けると、例えばハノンの場合、ハ長調だけでなく、他の調の指のポジションも学べるので、とても良い練習になります。

 

面白いもので、移調は、ソルフェージュをやってない人でも、なんとなく感覚的にできてしまう人も見かけます。生まれつき音感が良い、っていうのでしょうか・・・。

 

そういう人でなくても、トレーニングすればできるようになるので、ソルフェージュってやっぱり大切ですね♪