ー リズムと言葉 ー【 大泉学園駅石神井台と富士見台駅上鷺宮の佐々木ピアノ教室】




9歳の生徒さんのレッスンをしていた時のこと。

どうしても
付点四分音符の組み合わせのリズムが取れず
四苦八苦していました 。

カードを使って
付点四分音符は
四分音符と八分音符が合わさった形だよーと
説明をしながら手を叩いたりしましたが
うまくいかない…。

そこで。

言葉のリズムを利用して 説明してみました。

じゃあこのリズムを叩きながら 、
ぴったり手と言葉を合わせて
だーいすきって言ってごらん♡

そしたらいとも簡単に
リズムを取ることができました!
生徒ちゃん、
みるみる笑顔が広がって 楽しそうでした(^o^)


他にも リズムがつかめない時に使ったりするのは、


チックタック、

カレー 、

ステーキ、


など。


チックタックは付点八分音符と十六分音符の組み合わせ。


カレーはその反対の 十六分音符と付点八分音符の組み合わせ。


ステーキはシンコペーションのリズムに使います。



このように、

リズムにぴったりはまる言葉を見つければ

頭で理論的に 十六分音符は八分音符の半分の長さだからとか

ごちゃごちゃ考える とできないことが

パッとできたりもします 。


もちろん言葉だけでは

リズムの長さを

本当に理解したことにはならないので 

きちんと長さも説明した上で、

言葉を当てはめます。


リズムの感覚を掴むための言葉、


ということですね!