素敵に弾くことへの興味



小さい子供は 

楽譜がだんだん読めるようになり

スラスラと弾け始めると 

とにかく速く弾きたい!

とにかく音を出していれば満足!!


という傾向があります。


コンクールや本番の前になり、

人に聴いてもらうんだから、

もっと素敵に弾かなくっちゃ!


ということを伝えると

(・_・?)


の反応の子が多いです笑


ピアノで何かを表現する、

ということに慣れていない幼い子供達は 

聴いてもらっている人に 

楽しんでもらおう、

ということがよくわからないみたいです。(^o^;)


子供は、

ただただ自分が楽しく弾きたいだけなのに

レッスンの時に、

この音はもっと明るい感じで、

とか 

この音が大切だから

ここはこういう風につなげてね、


とか 

細かい話になると 

何でそんなこと言われるんだろう?

と思ってると思います 苦笑



ピアノの音で、自分を表現する。

幼い子供達にとっては

とても難しいことですが 

その楽しさを、小さいなりにも 

理解できるようになってほしいな

と思います 。


そのためには、

幼い頃から色々な音楽に触れて 

ピアノの音で、

嬉しい音、優しい音 、元気な音 …。

色々な音が出せるんだ、

ということ

自分の耳でわかるようになって欲しい

と思います。