新しい曲を生徒さんと予習する時に
いつも伝えていることがあります。
家に帰って譜読みをする時
まず楽譜全体を絵のように見てみよう!
そしてまず同じメロディ 、
同じフレーズ部分を見つけてみよう!
小さな生徒は特に
楽譜を大きく捉えることができないので
まずは一緒にその作業を進めていきます。
同じ部分を見つけたら
同じ色で印をつけていきます。
そして、
似ているけれどもちょっと違う
メロディーやフレーズを見つけたら
色分けをしておいて
「ここを注意」という風に
メモを書きます。
このように楽譜を絵のように大きく捉え
ちょっと分析する力をつけておくと
少しずつ音符をグループとして
見る習慣がつき
頭を整理しながら譜読みをすることができます。
結果的に
譜読みが速くなるのです。